Academic HTML::CSS2 — I

Part 1 : Let's begin CSS
さあ始めよう CSS

Table of Contents

Chapter 1. 入門:CSS2
 本章では,CSS とはどんなものか,ということから始まって,CSS の基本的な記法,基本的なプロパティとその指定方法を解説する。
1.1 CSS とは?/1.2 CSS のかきかた/1.3 HTML への適用/1.4 色の指定/1.5 色の指定方法/1.6 フォントサイズの指定/1.7 長さの指定方法/1.8 テキストの整形/1.9 行送り/1.10 テキストの装飾/1.11 フォントの種類の指定/1.12 文字の装飾
Chapter 2. CSS の基礎概念
 本章では,CSS を理解する上で欠かせない概念の基本と,CSS をより便利に使っていくための指定方法を紹介していく。
2.1 継承/2.2 下位要素セレクタ,子要素セレクタ/2.3 クラスセレクタ,ID セレクタ/2.4 リンク疑似クラス,ダイナミック疑似クラス/2.5 カスケーディングの基礎
Chapter 3. 要素の整形
 本章では,要素の整形モデルである“ボックスモデル”とそのプロパティ,背景とそのプロパティ,および,ボックスを指定した位置に配置するための基本的な方法を解説する。
3.1 ボックスモデル/3.2 パディング/3.3 枠(1)/3.4 枠(2)/3.5 枠(3)/3.6 枠(4)/3.7 マージン/3.8 背景(1)/3.9 背景(2)/3.10 背景(3)/3.11 要素の寸法/3.12 回り込み/3.13 要素の配置(1)/3.14 要素の配置(2)/3.15 要素の配置(3)
Chapter 4. 要素の操作
 本章では,要素の内容および出力のされ方を操作するさまざまなプロパティおよび記述について解説していくことにする。
4.1 テキストの操作(1)/4.2 テキストの操作(2)/4.3 箇条書きの項目(1)/4.4 箇条書きの項目(2)/4.5 植字擬似要素/4.6 ボックスの形態(1)/4.7 ボックスの形態(2)/4.8 自動生成(1)/4.9 自動生成(2)
Appendix A
A.1 XHTML における CSS/A.2 長さ指定とアクセシビリティ/A.3 ブラウザの対応状況と振り分け/A.4 Web セーフカラー

Introduction

 最近の WWW パブリッシングでは,スタイルシートなるものを使うと“魅せる”ページになるらしい,ということを少なからず目にした,または耳にした方が多かろう。この“スタイルシート”というしくみを使うためには,一般にカスケーディングスタイルシート(CSS)という言語を使う必要がある。

 ところが,この CSS というものは,書き方が一見プログラミング言語そっくりなのである。これなら今までのように <FONT SIZE="..."> なんて書いたほうが楽なんじゃないかとも思ってしまう。

 でも,このスタイルシートを使うことは,“魅せる”ページになるということ以上に“いいこと”がある。慣れないものを扱うとき,誰もが煩雑に感じたり,前のままでよいと思ったりしてしまう。まずは,ちょっと我慢して,“魅せる”ページづくりのスキル習得に精進してみよう。CSS が難しそうに見えるのは“こけおどし”である。たしかに,深い部分はそれなりに難しいが,この見かけの難しささえ克服すれば,CSS は気軽に使えるようになる。そして,後から気がつくと,スタイルシートの“いいこと”の恩恵に思い切り浴しているだろう。

 それでは,まず,第 1 部“Let's begin CSS”では,ブラウザ出力にターゲットを絞って,CSS の基本およびそのおもな機能をひととおり眺めてみよう。難しい話は抜きにしても,CSS による強力な WWW デザインの一端を味わうことができる。


 “Academic HTML::CSS2”は,1998 年に W3C(WWW の標準化団体)から発表されたカスケーディングスタイルシート・レベル 2(CSS2)に準拠している。CSS2 は,現在(2001 年 1 月)代表的な WWW ブラウザが実用に支障のないレベルで実装しているカスケーディングスタイルシート・レベル 1(CSS1)に続くものである。CSS1 に関しては,Academic HTML 4.0 のチュートリアルをご覧いただきたい。


Copyright © 1999-2002 Studio HEXANE
改訂版:Nov. 15, 2002
Apr. 11, 2002