四戸1号墳(三島)

しど1ごうふん(みしま)



所在地:群馬県吾妻町三島
形式:円墳
大きさ:径約10m,高さ1.7m[1]
築造年代:6世紀末から7世紀前半[1]

四戸古墳群の1基である。
主体部は川原石乱石積の袖無型横穴式石室で東南に開口している[1]。細長い形状の石室である。
石室の壁には、赤色顔料が塗彩されているとのことである[1]。 現状では、石室より上の盛り土と天井石は、かなりの部分が無くなっているようである。
1972年に古墳群全体が一括して町指定史跡になった。そのことを示す標柱は、この古墳の側に建てられている。



南西から見た墳丘
石室




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文献

[1]群馬県の史跡 古墳編