地蔵山古墳(五目牛)
じぞうやまこふん(ごめうし)
所在地:群馬県赤堀町五目牛
形式:帆立貝形墳
大きさ:墳長約60m,後円部径40m,後円部高さ約3.6m[1]
とんがらし山古墳とも呼ばれる。
墳丘上に、唐辛子地蔵尊の堂がある。
地蔵山古墳群で知られる「地蔵山」の頂に位置している。
地蔵山古墳群を構成する古墳の多くは発掘調査されている[3],[4]が、この古墳自体はまだ発掘調査されていないので詳細は知られていない。文献[2]では、「内部は竪穴系の施設が推測できる。...中略...粕川流域における草創期の古墳と推定できる。」としている。
南から見た地蔵山全景
南から見た墳丘
東から見た墳頂
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文献
[1]前方後円墳集成 東北・関東編
[2]日本古墳大辞典
[3]赤堀地蔵山の古墳 1
[4]赤堀地蔵山の古墳 2