茶臼山古墳(今井)

ちゃうすやまこふん(いまい)



所在地:群馬県赤堀町今井
形式:帆立貝形墳
大きさ:墳長59m,前方部幅32m,前方部高さ2m,後円部径35〜39m,後円部高さ5m[1]
築造年代:5世紀中葉[2]

「赤堀茶臼山」として知られる。
主体部は木炭槨2基[1],[2]。
家型埴輪8基が、コの字型に配列された状態で出土した[2]ことで有名である。これらの埴輪は東京国立博物館蔵で、その写真は、いろいろな本で紹介されているが、例えば文献[3]ではその配列状態がわかるような写真が載っている。



南西から見た墳丘
東から見た墳丘
後円部西側の葺石




「赤堀町の古墳一覧」へ行く
「赤堀町の古墳地図」へ行く
「群馬県赤堀町の古墳」に戻る
「群馬県の古墳」に戻る




文献

[1]前方後円墳集成 東北・関東編
[2]日本古墳大辞典
[3]古墳めぐりハンドブック