愛宕様古墳(西野)

あたごさまこふん(にしの)



所在地:群馬県赤堀町 大字西野 字南下道 728−2,732,754−2
形式:帆立貝形墳
大きさ:墳長28m,前方部幅7.2m,前方部高さ0.3m(残存高),後円部径25m,後円部高さ2.2m(残存高)[1]

「愛宕山古墳」とも呼ばれる。
西野諏訪神社丘古墳群の1基である。但し、この古墳は諏訪神社丘ではなく、それに隣接する丘の頂上にある。
1974年に発掘調査が赤堀村(当時)の教育委員会により実施された。
文献[1]によると、以前、この上に神社社殿が建っていたことがあり、また、耕作による変形も受けていて、主体部は、竪穴式と推定されているが、発掘調査以前にすでに破壊されていたらしい。
発掘調査により、円筒型及び家型の埴輪の破片が発見されている[1]。



北西から見た墳丘




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文献

[1]赤堀村誌(上)