稲荷塚古墳(樽)

いなりづかこふん(たる)



所在地:群馬県赤城村 大字樽 字野本 503番地
形式:円墳
大きさ:径約12m,高さ約4m[1]

文献[1]によると野本古墳群の主墳である。
主体部は乱石積の袖無型横穴式石室[1]。
文献[2]の横野村第31号であり、円筒埴輪と直刀の出土が記載されている。(なお、所在地は507番地となっている。)
文献[1]によると、この他に轡、耳環、管玉、切子玉が石室から出土したが出土品は所在不明とのことである。
1970年に村指定史跡になった。



西から見た墳丘
石室入口
石室内部




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文献

[1]群馬県の史跡 古墳編
[2]上毛古墳綜覧