後閑3号墳(下後閑)

ごかん3ごうふん(しもごかん)



所在地:群馬県安中市下後閑
形式:円墳
大きさ:墳丘部径約12.6m,基壇部径約20m,高さ約2.2m[1]
築造年代:6世紀前半[1]

T字型横穴式石室[1]が南側に開口している。但し、中を覗くことはできるが自由に入って見学することはできない。
文献[2]の「発掘ノ有無」欄は「有」となっているが、出土物の記載はない。
文献[1]に載っている石室内出土物は、鈴鏡,鋳造製三輪玉、平玉、管玉、切子玉、鉄鏃、刀子、紡錘車、馬具など。
円筒埴輪列や形象埴輪も出土している[1]。
ある程度整備され、説明パネルも用意されている。



南西から見た墳丘
石室入口
石室内部




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文献

[1]現地にある安中市教育委員会による説明パネル
[2]上毛古墳綜覧