堂山古墳(赤岩)

どうやまこふん(あかいわ)



所在地:群馬県千代田町赤岩
形式:前方後円墳
大きさ:墳長95.4m,前方部高さ6.6m,後円部高さ10.2m[1];墳長80m,前方部幅55m,前方部高さ7m,後円部径50m,後円部高さ7m[2]
築造年代:6世紀後半[3]

通例、「赤岩堂山古墳」と呼ばれる。(文献[2]は、地名+固有名の形で配列せず、同じ固有名の古墳はまとめて1つの大見出しの下に並べる方針のはずであるが、それでも「堂山」の項にはなくて「赤岩堂山」で載っている。つまり、「赤岩堂山」が一語の固有名詞と化しているらしい。)
光恩寺の境内にある。1675年に発掘されたという記録がある[2]。
主体部は後円部で、横穴式石室であったらしい[1],[2]。
形状は、だいぶ崩れているという印象である。文献によって大きさが異なるのもそのためかもしれない。



南から見た墳丘




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文献

[1]前方後円墳集成 東北・関東編
[2]日本古墳大辞典
[3]古海原前古墳群発掘概報