赤城塚古墳(西岡)

あかぎづかこふん(にしおか)



所在地:群馬県板倉町西岡
形式:円墳
大きさ:径30m(推定),高さ3m(現状)[1];径32m[2]
築造年代:古墳時代前期[1];4世紀から5世紀にかけて[2]

主体部は竪穴式石室[1]。(但し、文献[2]では「内部施設は良く分かりません。」としている。)
1677年に赤城神社社殿(現在は古墳の隣に社殿があるが、当時は古墳上にあったらしい)を改築する時に、主体部が発見された[1]。
また、その時に、「三角縁仏獣鏡」が発見された[1]。(県指定重要文化財、現在は神社の保管庫蔵。)
なお、鏡発見を記す碑「鏡陵皇太神碑」が1857年に作られ、それも町指定重要文化財になっている。



南東から見た墳丘




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文献

[1]群馬県の史跡 古墳編
[2]現地にある板倉町教育委員会による説明パネル