奈良古墳群7号墳(奈良)

ならこふんぐん7ごうふん(なら)



所在地:群馬県沼田市奈良
形式:円墳
大きさ:東西径11.7m,南北径13.0m(現状;当初は南北径14.6m内外と推定される),高さ2.4m(同心円状の等高線がめぐる範囲からの高さ)[1]
築造年代:7世紀前半[1]

奈良古墳群の1基であり、1993年の群馬大学梅沢研究室の調査の番号で7号、1955年の群馬大学尾崎研究室の調査の番号で4号、上毛古墳綜覧[2]で池田村10号である[1]。
文献[1]では、「基壇相当の下段墳丘上に構築されていたものと推定される」としている。
主体部は割り石及び転石積みの両袖型横穴式石室[1]である。
文献[1]によると、奈良古墳群中最大規模で、位置も中心ということである。
奈良古墳群は、1980年に市指定重要文化財になった。



北西から見た墳丘




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文献

[1]沼田市史 資料編1
[2]上毛古墳綜覧