奈良古墳群9号墳(奈良)

ならこふんぐん9ごうふん(なら)



所在地:群馬県沼田市奈良
形式:円墳
大きさ:東西径6.9m,南北径8.4m,高さ1.31m(南側から),0.61m(北側から)(但し、墳丘裾部は埋没しているらしい)[1]
築造年代:7世紀前半[1]

奈良古墳群の1基であり、1993年の群馬大学梅沢研究室の調査の番号で9号、1955年の群馬大学尾崎研究室の調査の番号で3号、上毛古墳綜覧[2]で池田村8号である[1]。
主体部は割り石及び転石積みの両袖型横穴式石室[1]である。
奈良古墳群は、1980年に市指定重要文化財になった。



南西から見た墳丘
この写真に写っている石垣は、後世に作られた地境の石垣である。




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文献

[1]沼田市史 資料編1
[2]上毛古墳綜覧