奈良古墳群11号墳(奈良)

ならこふんぐん11ごうふん(なら)



所在地:群馬県沼田市奈良
形式:円墳
大きさ:東西径8.0〜10.0m,南北径12.0〜13.0m(現状),高さ2.0m(南側から)[1]
築造年代:7世紀後半[1]

奈良古墳群の1基であり、1993年の群馬大学梅沢研究室の調査の番号で11号、1955年の群馬大学尾崎研究室の調査の番号で2号、上毛古墳綜覧[2]で池田村7号である[1]。
主体部は割り石及び転石積みの両袖型横穴式石室[1]である。
荒れ地化しつつある桑畑中にあり、(少なくともここにある写真を撮影しに行った時期には)墳丘は草木に埋もれて良く見えない状態であった。
奈良古墳群は、1980年に市指定重要文化財になった。



西から見た墳丘




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文献

[1]沼田市史 資料編1
[2]上毛古墳綜覧