天神古墳(小林)

てんじんこふん(こばやし)



所在地:群馬県新里村市小林
形式:円墳
大きさ:東西31.8m(105尺)南北14.5m(48尺),高さ3.3m(11尺)[1];径約40m,高さ3m[2]
(文献[1]の記述は調査時点(1930年代)の状況であり、南北が短いかのごとく記されているのは、道路で北側が分断されているためである。)
築造年代:6世紀後半[2]

天神山古墳とも呼ばれる。
中央小学校の校庭北側にある。
ここにある写真を撮影した時点では、史跡として整備するための工事中であった。
1932年に発掘調査されたという記録があり、家形埴輪、直刀2振などが出土した[1],[2]。このうち、家形埴輪は東京国立博物館蔵[2]。
主体部は輝石安山岩自然石による無袖型横穴式石室[2]。



東から見た墳丘

北西から見た墳丘




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文献

[1]上毛古墳綜覧
[2]群馬県の史跡 古墳編