中塚古墳(新川)

なかつかこふん(にっかわ)



所在地:群馬県新里村市新川
形式:円墳
大きさ:径35m,高さ約2.5m[1]
築造年代:7世紀後半[1]

斜面にあり、北西側が高い。墳丘の形はだいぶ崩れていて、見る方向によっては方墳のように見えてしまう。但し、石室は比較的良く残っている。
石室は安山岩の切石切組積両袖型石室で南側に開口している。(少なくともここにある写真を撮影した時点では)中に入って見学できる状態であった。
内部は煤で黒くなっているが、これは、誰かこの中に住んでいたかららしい[1]。



南から見た墳丘

北西から見た墳丘

石室入口

石室内部

石室から見た羨道




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文献

[1]古墳めぐりハンドブック