長者塚古墳(関)

ちょうじゃづかこふん(せき)



所在地:群馬県新里村関
形式:円墳
大きさ:径約20m,高さ2m[1]
築造年代:7世紀後半[1]

輝石安山岩切石による両袖型横穴式石室が南に開口している[1]。
現在では、特に中央部分で墳丘が石室の上部が露出するほどにまで失われ、天井石も部分的にしか残っていないのであるが、そのためにかえって「カットモデル」のようになっていて石室の構造がわかりやすい。
1982年に村指定史跡になった。



南西から見た墳丘
南から見た石室
石室入口正面から見た状況である。
南東から見た石室
石室を斜め上から覗き込んだ状況である。



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文献

[1]群馬県の史跡 古墳編