八王子神社古墳(石打)

はちおうじじんじゃこふん(いしうち)



所在地:群馬県邑楽町 大字石打
形式:前方後円墳
大きさ:墳長約75m,前方部幅15m,前方部高さ2.5m,後円部径約45〜60m,後円部高さ6m[1]

松本古墳群の3号墳と4号墳に相当する。
1979年に測量調査が行われた(文献[1])。その結果、3号,4号両者あわせて1基であるらしいことがわかった。(文献[1]では断定はしていないが、文献[2]では「現在は両古墳あわせて1基の前方後円墳と考えられている。」としている。)
その説が正しければ、3号墳と呼ばれていた部分が後円部、4号墳と呼ばれていた部分が前方部である。
後円部(3号墳)頂に神社社殿が建てられている。



南から見た墳丘
これらの墳丘が合わせて1基の前方後円墳であるという説が正しいなら、奥側(3号墳と呼ばれていた部分)が後円部であり、手前側(4号墳と呼ばれていた部分)が前方部である。




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文献

[1]邑楽町誌(上)
[2]群馬県の史跡 古墳編