松本古墳群7号墳(石打)

まつもとこふんぐん7ごうふん(いしうち)



所在地:群馬県邑楽町 大字石打
形式:円墳

松本古墳群の1基である。
慶徳寺の北側に2基残っている古墳のうち東側のもので、竹林中にある。
文献[1]によると、慶徳寺周辺には少なくとも5基以上の古墳があったとのことである。
文献[2]の高島村9号墳(文献[2]の高島村の項にある古墳はすべて字石打にあるからであろうが、文献[1]では石打9号墳と呼んでいる)は、古墳以外の高まりもあわせて古墳と認識した結果大きさ240尺としているらしい(文献[1])が、ほぼこの松本古墳群7号墳に相当するものだとすると、ここから直刀と埴輪が出土している。



北から見た墳丘




「邑楽町の古墳一覧」へ行く
「邑楽町の古墳地図」へ行く
「群馬県邑楽町の古墳」に戻る
「群馬県の古墳」に戻る




文献

[1]邑楽町誌(上)
[2]上毛古墳綜覧