巖穴山古墳(東今泉)

いわあなやまこふん(ひがしいまいずみ)



所在地:群馬県太田市東今泉
形式:方墳
大きさ:辺長約30m,高さ5.2m[1];大きさ:辺長36.5m(現存墳丘部30m),高さ6m[2]
築造年代:7世紀中葉〜後半[1]

金山丘陵の北側の群集墳(但し現存するものは少ない)の中核。
周掘があったことが発掘の結果判明していると文献[2]に書かれている。
外縁部は少し削られているらしいが、少なくとも、2段構成の方墳であることがはっきり確認できる程度には保存されている。
南側に横穴式石室が開口しているが、普段は柵で閉ざされていて中に入って見学することはできない。
1975年9月22日に太田市史跡に指定された。



南から見た墳丘
北西から見た墳丘
石室入口
石室内部




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文献

[1]日本古墳大辞典
[2]現地の太田市教育委員会の説明パネル