八幡山古墳（大島）

はちまんやまこふん（おおしま）


所在地：群馬県太田市大島
（所在地が太田市八幡町となっている文献もあるが、私が調べたところでは、石段の入口は八幡町との境に位置しているものの、古墳自体は大島町に位置している。）
形式：前方後円墳
大きさ：墳長約８４ｍ，前方部幅約３９ｍ，前方部高さ約５ｍ，後円部径約５６ｍ，後円部高さ約９．８ｍ[1]
築造年代：４世紀末[2]

高さ３０ｍ程の丘陵の頂上にある。
前方部はどこからが古墳か少しわかりにくいが、後円部が高く前方部が比較的低い、古い型の前方後円墳であることはすぐ理解できる。
後円部頂には八幡社があるが、文献[2]によると、この社殿の沓石には石室天井石または石棺材が使われているらしい。


前方部から見た後円部
後円部から見た前方部
古墳がある丘陵の遠景
丘陵の麓→前方部上→後円部上→前方部側に振り返る（スチル写真をMPEG形式の動画としてまとめたもの）



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文献

[1]前方後円墳集成　東北・関東編
[2]日本古墳大辞典