塚廻り4号古墳(竜舞)

つかまわり4ごうこふん(りゅうまい)



所在地:群馬県太田市竜舞
形式:帆立貝形墳
大きさ:墳長26.1m,前方部(造り出し部)幅10.8m,後円部(円丘部)径18.8m[1];墳長22m,前方部(造り出し部)幅9m,後円部(円丘部)径18m[2];墳長22.5m,前方部(造り出し部)幅8.7m,後円部(円丘部)径17.7m[3]
築造年代:6世紀前半[4]

圃場整備時に水田下から発見された、塚廻り古墳群のうちの1基で、史跡として復元されている。
特に、形象埴輪が、設営当時の並び方がわかるような形で発掘されたことで有名である。現地にその埴輪の複製が配置されている。埴輪の実物は群馬県立歴史博物館に保管されている。



南西から見た全景
南東から見た墳丘




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文献

[1]日本古墳大辞典
[2]前方後円墳集成 東北・関東編
[3]現地の群馬県および太田市教育委員会の説明パネル
[4]古墳めぐりハンドブック