稲荷塚古墳(富沢)

いなりづかこふん(とみざわ)



所在地:群馬県太田市富沢
形式:前方後円墳
大きさ:墳長42.4m,前方部高さ2.4m,後円部高さ3.0m[1]
富沢古墳群のうちの1基。
富沢古墳群のある場所は、現在集合住宅団地になっている。この団地には、古墳群中に作られたことを記念するためと思われる埴輪を模した像があちこちに建てられている。
この稲荷塚古墳は、その中で、稲荷社の社殿があるために、団地造成前の姿と思われる形で残っているが、墳形はかなりくずれている。文献[1]によると、残っているのは前方部の一部だそうである。)
文献[1]では、前方後円墳に分類してはいるが、帆立貝形墳や前方後方墳の可能性もあるとしている。


東から見た墳丘




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文献

[1]前方後円墳集成 東北・関東編