朝子塚古墳(牛沢)

ちょうしづかこふん(うしざわ)



所在地:群馬県太田市牛沢
形式:前方後円墳
大きさ:墳長123.5m,前方部幅48m,前方部高さ6.8m,後円部径62m,後円部高さ11.8m[1]
築造年代:4世紀後半[1]

低くて細長い前方部が特徴である。
くびれ部に道が通っていてこの部分が削られていることと後円部北側が国道354号線に削り取られたようになっていることを除けば墳丘の形は良く残っている。
主体部は後円部上の竪穴式石室で、2基の石室が並列していたらしい[1],[2]。
後円部上には、雷電神社の社殿がある。


南西から見た全景
後円部頂の社殿
前方部から見た後円部
くびれ部北側から見た前方部




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文献

[1]古墳めぐりハンドブック
[2]前方後円墳集成 東北・関東編