黒井峯遺跡(北牧,中郷)

くろいみね いせき(きたもく,なかごう)



所在地:群馬県子持村北牧及び中郷
種類:集落遺跡

年代:6世紀中頃[1]

榛名山(二ツ岳)から噴出した軽石で埋没した集落遺跡[1]である。生活している状態でそのまま埋没した(但し、大部分の人は逃げることができたらしい[1])ので、当時の村落の状況がわかることで有名である。
現在では、ここにある写真でわかるように、現地に行っても、標識と説明パネルの他は単なる耕作地にしか見えない。
但し、遺跡の一部を史跡公園のような形に整備しようという動きがあるという話を聞いている。
なお、出土品の写真は、村役場の隣の公民館に展示してあるものの一部を、許可を得て撮影させいてただいたものである。



現状
出土物




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文献

[1]古墳めぐりハンドブック