入山峠祭祀遺跡(入山)

いりやまとうげ さいしいせき(いりやま)



所在地:群馬県松井田町 入山,北野牧,長野県軽井沢町 長倉 の境界付近
種類:祭祀場跡

年代:4〜6世紀[1]

碓氷バイパスの東の細い道に面し、群馬県松井田町と長野県軽井沢町の境(入山峠)にある。
古くから知られていた遺跡である。発掘調査は、1954年(安中土木出張所長 山崎義男氏)と1969年(軽井沢町教育委員会)に行われ、玉類、土器片、石製模造品が出土した[1]。
現地には、軽井沢町教育委員会の説明パネルが設置されている。
古代の東山動の原形となる道がここを通っていたと推定されている[1]



北から見た祭祀遺跡
東から見た祭祀遺跡




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文献

[1]松井田町誌