鶯塚古墳(乗附)

うぐいすづかこふん(のつけ)



所在地:群馬県高崎市乗附
形式:円墳または方墳(どちらか確定できない)
大きさ:14m前後[1]
築造年代:7世紀後半[1]

御部入古墳とも呼ばれる。
御部入古墳群の1基。但し、「字 御部入」あたりは住宅地として造成されているので、古墳群を構成していた古墳の多くは失われているようである。
丘陵地帯の斜面にある。いわゆる「山寄せ」型である。
凝灰岩の切石積み(一部切組積み)両袖型横穴式石室を持つ[1]。 1977年に市指定史跡になった。

なお、名前の由来と関係があるか否か知らないが、このあたりはしかるべき季節に訪れるとしばしば鶯が鳴いている。



北東から見た墳丘
南から見た墳丘




「高崎市の古墳一覧」へ行く
「高崎市の古墳地図」へ行く
「群馬県高崎市の古墳」に戻る
「群馬県の古墳」に戻る




文献

[1]群馬県の史跡 古墳編