少林山古墳(南玉)

しょうりんざんこふん(なんぎょく)



所在地:群馬県玉村町南玉 287−3
形式:前方後円墳

大きさ:東西約15m,南北約25m,高さ2m程[1]

「少林山」とは墳丘上にある堂のことである。
箱石少林山古墳と呼ばれることもある。
やや細長い形に墳丘が残っているように見えるが、これは自然堤防であって、墳丘はほぼ埋没してしまっているため方位不明らしい[2]。
文献[1]には、「堂下に蓋石と見られる石が露出する」と書かれているが、現在、堂の下はコンクリートで固められている。



北東から見た墳丘




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文献

[1]群馬県遺跡台帳 I(東毛編)
[2]前方後円墳集成 東北・関東編