恩行寺古墳(長根)

おんぎょうじこふん(ながね)



所在地:群馬県吉井町長根
形式:円墳
大きさ:東西約40m,南北約45m,高さ約7m[1]
築造年代:4世紀[1];6世紀後半から7世紀前半[2]
(築造年代に関する見解が文献[1]と[2]で大きく異なる。その理由の一つは、発掘調査が未だされていないことであろう。但し、文献[2]でも、「町内400基の古墳としては比較的古い時代のものと考えられる」としており、また、「主体部は竪穴式の粘土槨と考えられている。」としているので、いずれにしてもこのあたりの円墳としては古い時代のものらしい。)

恩行寺の南の台地上にある。
現地に説明パネルがあるが、その位置が古墳のある台地のすそなので、そこからは古墳が良く見えないので注意。
1973年に町指定史跡となった。



北から見た墳丘




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文献

[1]群馬県の史跡 古墳編
[2]現地の説明パネル