宗永寺裏東塚古墳(上落合)
そうえいじうらひがしづかこふん(かみおちあい)
所在地:群馬県藤岡市上落合七輿847
形式:前方後円墳
大きさ:墳長30m,前方部幅14m,前方部高さ2m,後円部径13.5m,後円部高さ2.7m[1];全長51m,前方部幅25.5m,前方部高さ4.5m,後円部高さ4.3m[3]
「宗永寺東裏古墳」と呼ばれることもある。
文献[2]の美土里7号に相当する。
横穴式石室[1]。
文献により大きさが著しく異なるのは、削平によりかなり前から墳丘のあった範囲が明確でなくなっていたからだと思う。
南西から見た墳丘
次に示すのは「宗永寺石棺」と呼ばれるもので、現在では覆い屋で保護されているが、長い間野ざらしになっていたらしい。
宗永寺周辺のどこかから出土したのは確かであり、宗永寺裏東塚古墳のものと推定されることが多いが、どの古墳のものだったのか確証はない。
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文献
[1]前方後円墳集成 東北・関東編
[2]上毛古墳綜覧
[3]藤岡市遺跡詳細分布調査(II)美土里地区