稲荷山古墳(白石)

いなりやまこふん(しろいし)



所在地:群馬県藤岡市白石
形式:前方後円墳
大きさ:墳長170m,前方部幅145m,前方部高さ6m,後円部径92m[1];墳長140m,前方部幅62m,前方部高さ4m,後円部径90m,後円部高さ12.6m[2];墳長175m,前方部幅148m,前方部高さ6m,後円部径92m,後円部高さ13.5m[3]
文献によって大きさが極端に異なる。前方部の端をどこまでと見るかによるものと思われる。 後円部そばに、陪塚が2基確認されている[3]。
築造年代:5世紀前半[1],[3];5世紀中葉[2]

後円部頂に、2つの礫槨があった[2]。出土品は東京国立博物館などに保管されている[3]。



南から見た全景

東から見た後円部
後円部の手前に、陪塚である十二天塚古墳が見えている。


墳頂



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文献

[1]日本古墳大辞典
[2]古墳めぐりハンドブック
[3]群馬県の史跡 古墳編