大塚古墳(東片貝)

おおつかこふん(ひがしかたかい)



所在地:群馬県前橋市東片貝
形式:前方後円墳
大きさ:墳長57m,前方部高さ25m,後円部高さ7m[1]
築造年代:文献[1]の編年表では、「10期」に分類されている。6世紀後半あたりか?

通例、「桂萱(かいがや)大塚古墳」または「片貝神社古墳」と呼ばれる。
墳丘は片貝神社の境内、社殿の北にある。主体部は後円部(片貝神社社殿の西隣にある「早虎稲荷」社殿の北)にあり、南西に開口する削石互目積の両袖型横穴式石室[1]であるが、入口付近は近代の石垣で固められているという感じで、内部も大部分埋まっているというような状況である。



北西から見た墳丘
石室入口
石室内部




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文献

[1]前方後円墳集成 東北・関東編