筑波山古墳(二之宮)

つくばさんこふん(にのみや)



所在地:群馬県前橋市二之宮町宮本886
形式:方墳または上円下方墳?
大きさ:径30m,高さ6m[1]

文献[1]には、「現況は、不完全なる下方上円墳。」と書かれている。付近に他にも方墳があったことが知られている。
文献[2]の荒砥村第294号にあたるが、これには「前方後円」と書かれている。
発掘記録については、文献[2]に「半掘」とだけ記されている。
墳頂には、庚申塔、石祠などの石造物と、A.D.1994に造られた大きな観音像があり、また、麓には荒砥史談会により「筑波山古墳」と書かれた標柱が立てられている。



南西から見た墳丘




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文献

[1]群馬県遺跡台帳 I(東毛編)
[2]上毛古墳綜覧