女体山古墳(内ヶ島)

にょたいざんこふん(うちがしま)



所在地:群馬県太田市内ヶ島
形式:帆立貝形墳
大きさ:墳長106m,前方部(造り出し部)幅18m,前方部(造り出し部)高さ1.1m,後円部(円丘部)径84m,後円部(円丘部)高さ7.3m[1]
築造年代:5世紀中葉[1]

帆立貝形墳としてはかなり大きい方であり、文献[2]では全国で2位の規模としている。
文献[3]ではこの古墳も天神山古墳の陪塚と考えているが、文献[2]では、被葬者に密接な関連があるとはしているが、築造はこの古墳の方がやや先行するとしている。

●見学するには...
東武伊勢崎線・小泉線・桐生線の太田駅下車。天神山古墳の項参照。
冬季(木の葉が落ちた後)に南側から見ると全体の形状をつかみやすいと思う。



南から見た墳丘
北西から見た墳丘



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文献

[1]古墳めぐりハンドブック
[2]現地の太田市教育委員会の説明パネル
[3]日本古墳大辞典