Let's TRY!
| TOP | 1.申し込みをしよう |
| 2.商品とメンバーを集めよう | 3.下準備をしよう |
| 4.ディスプレイ方法のヒント | 5.いざ、出陣!! |
| 6.気になる結果は?(完結編) |
| 7.二度目のフリマ体験談(おまけ編) | リンク集 |
フリーマーケット編 7.二度目のフリマ体験談
     (おまけ編)

やったるでェ!! フリーマーケット体験・第2弾!!
 昨年に引き続き、北関東最大・高崎市スプリングフェスティバルのフリーマーケットに参加。あぁ、あれからもう1年が経ってしまったのかぁ。イヤだね、全く。
 今回の参加メンバーは、昨年に引き続きうさこと、新たにシマダ母も加わる。某デパート販売員の腕の見せ所? クロちゃんはパス。いたら使えたのにぃ。
 ま、昨年の経験を生かし、今度は前よりもっといいフリマにするぞ!!

下準備
 今年は早くから始めた。また徹夜だなんて、死んじまう。
 母をせっつき、不用品を出してもらい、値札付けを早くからする。シマダ自身のモノはあんまりないので、シマダ家の不用品が頼り。私は暇な時間を見つけて、せっせとビーズアクセサリー作りに励んだ。

セロファン袋 セロファンの袋が手に入ったので活用する。母の使わなくなったイヤリング(これまた大量にある)を磨いてから小さい袋に入れたり、ハンカチやら、くつ下やらの小物はちょっと大きめな袋に入れたりした。これだけで、見栄えはグッと良くなるし、汚れる心配もない。手に取る側も気持ちいい筈。う〜ん、スバラシイ。
 イトコが大きな車を出してくれることになった。これで、前回あれば良かった姿鏡を持って行くことも出来る。
 店のレイアウトを多少考え、あらかじめPOPをいくつか作った。例えばビーズアクセサリーを飾るコルクボードには『手作りビーズアクセサリー』とか、母のイヤリングをまとめて平べったい箱に入れて、ボール紙に画用紙を貼って『イヤリング\300〜』と書き込んだ立てられる看板を作ったり。久しぶりの工作気分で、結構楽しい。

作戦
 《前回の失敗》
   1.睡眠不足で辛かった。
   2.最初の料金設定が安すぎた。
   3.朝からの値切りおばさま達にまるめ込まれた。

 1.は、早い時期から少しずつ準備をするようにして免れた。(普段から、フリマ用にモノをまとめておけばいいんだろうけど。)
 2.は、最後は半額にするぐらいのつもりで設定した。こっちとしては、高く売れるに越したことはないし。お客さん側も「値切るのが楽しみ」って人もいるしね。
 3.は、『午前中の値切りには応じないようにする』をスローガンに。開場前(開場は10:00〜となっている)の値切りに応じるなんてもってのほか。開店後なら多少はしょうがないだろうが・・・。午後から値下げをしていく方針にした。うさこ、シマダ母と固い約束をした。

フリマ当日

 8:00から受付だったんだけど、ちょっと早めに7:45頃着いた。前回の時より誘導係のボランティアの人が多いし、しかも統率が素晴らしくとれていた。車に乗ったまま、受付をすませ(ドライブスルー形式)、荷物下ろしの場所に誘導される。既に店の準備を終えている人もポツポツいたが、まだガラガラだった。この10分後には、会場から駅まで(2キロぐらいある)、受付待ちの大渋滞になったらしい。ギリギリセーフ。良かった〜。

 決められた区画番号の所にシートを広げて店の準備にとりかかる。前回の経験で、はじめから道に飛び出してシートを広げる(ずーずーしい)。少しでも広いスペースが欲しいもん。
 今回の場所は角のお店。2辺がオープンになるので、商品を並べやすい。1辺にパイプハンガーとワゴン(バーゲンセールとかで使われているアレ。閉店する店からもらってきちゃった)を置いて、もう1辺に細々したものを並べることにした。
 今回は、お店らしくレイアウトがまとまったの! しかも中央に座るスペースがある(前回は午前中立ちっぱなしだった)。さすが、2回目となると手際が良くなる。写真撮っておけばよかった。NO!

 開店準備をしていると・・・来ました、来ました、値切りおばさん。まだほどいてない荷物を勝手に開け、手に手に商品をとり、「まけて」ときたもんだ。前回の私ならオシに負けて言われるまま応じてしまっていた・・・しか〜しっ、今回は違う!! きっぱり「できません」って言えた! 更に、シマダ母の接客販売にひっかかり、色んなモノまで買っていってくれた。勝った〜〜〜〜っっ!!(泣)

開場(10:00)〜昼
 うぉおぉぉっ!! 凄い人だっ!! 昨年より全然人の流れが多いぞっ。
 料金設定が高すぎるのかな? 足を止めてくれる人が少な目だけど、でも、確実に商品は売れていった。開場と共にビーズアクセサリーもかなり好調に売れていく。「かわい〜」なんて言いながら買っていく人を見ると嬉しいよね。

 昼になるにつれ、問題発生。連日の雨不足のせいか、地面がかわいていて、土埃がっ!! 人が通れば通るほど、商品は土埃にまみれ、白くなっていく。新品も何もあったもんじゃない。商品だけにとどまらず、うちらも酷い目に。服や靴は埃まみれ、口の中もジャリジャリ。お向かいのお店の人がマスクをしていたけど(花粉症なんだと思われる)、鼻の穴の所にふたつ、丸く埃が付いている・・・。本人は気付いてないんだろうなぁ。それより、マスクに鼻の穴の位置がついてしまう程の、埃の空気を吸っているッてことだ。うげー。

昼〜閉店(3:00)
 昼飯に親父がコンビニでおにぎりとペットのお茶を買ってきてくれた。一人づつ抜けて、フリマ会場から通り一つ隔てたベンチでご飯を食べる。こうやってハタから見ると、鬼のような沢山の人の流れと、もうもうと立ちこめる土埃が良く分かる。確か会場ではヤキソバとかの出店も出てるんだよなぁ。あそこで作ったのは食べたくないなぁ。

 午後に突入し、値引き開始。値札に赤ペンで値段を訂正する。しかし、土埃を被った商品たち、見栄えが無茶苦茶わりぃ〜〜。ペットボトルに水をくんできて、通りにまいたりしてみたが、焼け石に水。
 そして何とか閉店。埃まみれ、うー、シャワーを早く浴びたい。帰ってから、残った商品の埃払い&片づけが大変だった・・・。

売れた商品
 今回売った商品で面白かったのはコチラ。

スズランの花
 私の記憶が確かならば、私が小学校の時に、近所の公園でやっていた植木市で買ってもらったスズラン。あの頃、いよ〜にスズランに憧れていたのだ(今でも好きな花)。あれから十数年。ここに越してからは植木鉢から地面に植え替えて数年経つ。どんどん増えて、庭の一角を占領するほどに成長。何の手入れもいらない。北海道では「牛も食べない雑草」と嫌われているそうだ。

スズランの花 イギリスやフランスでは5月1日にスズランを贈られると幸せになる、と云われているらしい。で、このフリマが開催されたのは4月29日。これはタイミングがいい、とポットに3株ぐらいずつスズランを植え、売ることにした。しかし、このまま売っても1株100円。そこで、花をもらった時など捨てずにとって置いたセロファンと薄紙でくるみ、リボンを付けたら・・・・・・あ〜ら、立派な鉢植えに!! これを15株ぐらい作った。(←こう書くといかにも私が作ったみたいだが、植え替えたのは親父、くるんでリボンを付けたのは母。私はアイディアを出しただけ。)

 1鉢300円で販売することにした。POPも作成(『5月1日に贈られると・・・』ってことも書いておいた)。これが好評〜〜。時期が時期で、ちょうど花が咲いているし、アベックが手に取ったり、外国人の方が香りを嗅いでいったり。数鉢まとめて買う人もいた。午前中は5鉢ぐらいしか動かなかったので、午後になって200円に値下げしたら、「あっ」という間に完売。意外なものが売れたと、面白いことこのうえない。でも、考えてみると最近流行のガーデニングショップなんかではスズラン見かけないもんなぁ。
 うさこに1鉢プレゼント。幸せがもっと訪れますように。

100円ライター
 親父がタバコ屋でもらった100円ライターがたまっていたので、4本ワンセットにして100円で売りに出した。最初は売れなかったけど、50円に値下げしたら、おばちゃんがまとめ買いしてくれた。

結果
 今回は商品全て売っ払うことはできなかったけど、「これ以上は値引けない」と云うラインをしっかり持っていたので、前回より多い収入約\54.000をGet。点数的には少なかったのに、快挙でした〜〜。

反省点
ハタキ ほこりには本当にまいった。前回は芝生が飛んできて大変だったのに。静電気で吸い取る感じのハタキがあるといいね(帰ってきてから片づけるとき使ったら良かった)。あと、ジョウロ。これがあれば水をまいてほこりを押さえることが出来ただろうに。・・・まぁ、あまりにも予想外な害だったから、しょうがないんだろうけど。

次回予告
 今回売れ残った商品+新たな商品を少しで、来月富岡で開催されるフリマに行くことに決定!! せっかく値札ついたままだし、市でやるフリマだから、参加費安いし。ビーズアクセサリーも作り足そう。
 こうやって、フリマの達人に近付いていくのかなぁ〜。たのしいっ!!

2001/05/14
BACK
| TOP | 1.申し込みをしよう | 2.商品とメンバーを集めよう | 3.下準備をしよう |
| 4.ディスプレイ方法のヒント | 5.いざ、出陣!! | 6.気になる結果は?(完結編) |
| 7.二度目のフリマ体験談(おまけ編) | リンク集 |