修正のポイント
Aパートはなるべく修正しないですますつもりでした。
全く同一でもいいのかもしれません。
Bパートは TrueDoor さんベースの修正を加えました。
要するに"The End of EVANGELION"予告として、TV版一括再放送時に流れた
実写版予告がそのまま入っています(私はまだ見たことがありません)。
- 逃げっぱなしのシンジ
これは何の意図なのか、私には理解できないんですよね。
リリス綾波につかまれるシーンは恐らくレイプのイメージでしょうから
そのへんにかかるように、かもしれませんが。
一部、削りました
- 腰からレイとカヲルが分離している状態のリリス
レイとカヲルが同じものであることを強調したシーンですが、私の中では
レイとカヲルは別物なんで、ここも理解に苦しみます。
意図的にストーリーを破綻させている場所と判断し、削りました。
- 様々な小学校でのイヤなことのイメージ
TrueDoorさんベースの修正を入れます。
- 「ママ」
ミサトがシンジの母親になりたかったというところですが、
私にはそうは思えません
ミサトは「おねえさん」になりたかったのではないでしょうか?
その続きにも、このセリフが必要であるとは思えないので、削りました。
- キスをせまるアスカ
「キスしようか」を単に「しようか」に変えました。
ここまでセックスイメージ全開できているのに、いまさらキスもないでしょう。
- 高度22万キロ
物理的な誤りである、E層・F層のセリフを「Eポイント」等に改めました。
制作サイドは「これはエヴァの世界(庵野氏の妄想)であって現実じゃない」
という点から、修正していませんが、現実じゃないということを
ここで、こんな風に示すこともないんじゃないでしょうか?
と思って修正を入れてます。
- 映画館
TrueDoorさんになかった大胆な修正を入れています。
現実と虚構の話をしたいなら、ここまでやってもらいたいものです。
ちなみにここは3重オチになっており、
「都合のいい夢で現実の復讐」をしているのは、当の制作者でしょ
という批判も込められている。
- 首のもげはじめるリリス
エヴァで儲けようとしていた人たちへのメッセージであると思われます。
「これでエヴァは終わり」という。
ここもストーリーを破綻させている部分です。
(本来ならばシンジが補完された「違う。違うと思う」あたりで起きるべき)
ですが、あのグロいものを補完中に見せたくはないんですよね。
となると、あそこに置かざるをえないということで、そのままにしています。