前二子古墳古墳(西大室)

まえふたごこふん(にしおおむろ)



所在地:群馬県前橋市西大室
形式:前方後円墳
大きさ:墳長93m,前方部幅62m,前方部高さ12m,後円部径72m,後円部高さ13m[1];墳長92m,前方部幅61m,後円部径71m,後円部高さ12m[2]
築造年代:6世紀中葉以前[1];6世紀初頭[2]

大室古墳群の中核として隣接する3基(前二子、中二子後二子)のうちでおそらく最初に築造された。
後円部に横穴式石室がある。壁面には赤色の顔料が塗布されているそうである[3]が、ここにある写真を撮影した時には、石室のようすを見ることができる状態にはなっていなかった。
古墳群のある地区を公園として整備中であった。



後円部上から見た前方部
前方部上から見た後円部
西から見た墳丘




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文献

[1]前方後円墳集成 東北・関東編
[2]古墳めぐりハンドブック
[3]日本古墳大辞典