Section 3 : HTML ファイルを作ってみよう

 さっきから能書きばっかたれてないで実際はどうすりゃいいんだ,というわけで,Windows と Macintosh で HTML をファイルを作るもっとも単純な方法をご紹介。


 結局テキスト・エディタとブラウザさえあればいい。エディタは何でもかまわない。ワープロソフトにテキスト文書を吐き出させてもOK。お好きな方法で。ここではそれぞれのOS標準装備のやつでやってみましょ。


エディタ起動!

Windows

 Windows 3.1 では「プログラム・マネージャ」からメモ帳をダブル・クリック,Windows95 では「スタート」メニューからメモ帳を探し出して起動。
 すでにあるファイルは「ファイル・マネージャ」や「エクスプローラ」からメモ帳のウィンドウの中に運んで落とそう。

Macintosh

 問答無用で「SimpleText」をダブル・クリック。既存のファイルならばそのファイルのアイコンをダブル・クリック!
 どうせ単なるテキストだから,表示フォントとかはお好みでどうぞ。


それでは,書く

 とりあえずだまされたと思って次の HTML を打ち込んでみよう。面倒なかたはコピー&貼り付けも可。

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>My First HTML File</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1>HTML ファイル</H1>
<P>HTML ファイルはテキスト形式で書かれます。</P>
</BODY>
</HTML>

保存&ブラウズ

Windows での保存 HTML のファイル名に全角文字は反則。英数字で空白を途中に入れず最後は ".htm" か ".html" で終わりにしよう。

Windows

 「ファイル|名前を付けて保存...」か,更新するときは「ファイル|上書き保存」。名前付けは上の注意に従って。Windows 3.1 では「(英数字8字まで).htm」でないと。

Macintosh

Macintosh での保存 「ファイル|保存」か [Command] + [s]。拡張子に気をつけて名前を付け,「保存」ボタンを押そう。

 ブラウズはいずれの場合も,ブラウザを起動させて「ファイル|開く...(|ナビゲーターで開く)」で作ったファイルを指定しよう。または,ファイルのアイコンをブラウザの中に運んで落とす!
 ……そうすれば先ほどのファイルが見事に「呪文」が消えてきれいに出てくる……はず。


解決! センター化学 I
解決! センター化学 I ◆ Z 会出版

Next : HTML ファイルのきまり
Prev : HTML の書き方
Up : 目次