修正のポイント

「アスカが補完されたのか？」というのは大きな謎ですが、個人的には 『ＡＴフィールド発生機であるエヴァに乗っているため、補完されなかった』 説を採用しています。 　しかし、アスカに女性の象徴としても役割が与えられた以上、彼女を 補完せざるをえないと考え、この裏２６話が必要であると考えるに至りました。
アスカの補完に関しては、こちらの考察ページを参照 （戻るときはブラウザの 'Back' で戻ってください） >>
裏２６話Ｂパートは、夏エヴァ終了後、比較的早い段階で原案ができていましたが、 そのあまりにあまりな内容（英文タイトルだけでも十分酷いが）のため 自主ボツにしていました。 見てはいませんが「ラブ・アンド・ポップ」にも同様なことが描かれていると 予想されます。 　Ａパートはその後、アップすることを決めてから、仕上げました。DEATH を 入れるのはその時点で決めていましたが、ここまでうまく入るとは、正直、驚きです。

• DEATH
  DEATHは３パターン存在しますが、同じく３回現われた
  と、私は考えています。 ・２５′でコワれきったシンジ。
  ・２６′Ａの首締めの後に現われる、ＴＶ版サブタイトルが現われるシーン。
  そして最後が、「"I need you."の後、１人きりとなったシンジが思い出す」の シーンです。
  ここはアスカ補完なので、アスカ中心に DEATH が入っています。
  シンジ中心には、第２７話Ａで入ります。
  
  
• ミサト宅ダイニング
  ビデオ版２４話では＃２６′とは異なる描写が現われます。
  ここではそれを予想してみました。
  
  
• ちびアスカ
  ＃２２・＃２５・DEATH を混合させています。
  
  
• 加持にせまるアスカ
  加持に対する感情は性的なものを含んでいるようには思えないんですよね。
  もう少しプラトニックなものだったのではないでしょうか？
  「大人よっ」も、大人として「ネルフ・加持の秘密を共有したい」
  という、気持ちに変更しています。
  
  
• アスカの母の病室
  アスカの母の病室シーンは DEATH ・＃２２・＃２５と現われますが
  そのいずれもがはっきりしないイメージを伝えています。
  母親に、本当は何を言ったのか、何を言われたのか、予想してみました。
  
  
• 高度２２万キロ
  物理的な誤りである、Ｅ層・Ｆ層のセリフを「Ｅポイント」等に改めました。
  制作サイドは「これはエヴァの世界（庵野氏の妄想）であって現実じゃない」
  という点から、修正していませんが、現実じゃないということを
  ここで、こんな風に示すこともないんじゃないでしょうか？
  と思って修正を入れてます。
  
  
• Ａパートラスト
  ゲンドウのシーンがカットされ、代わりに 同様のセリフをアスカに為されているのは、わざとです。
  アスカの気持ちは、この時点で既にシンジに向かっている という仮説を採用しています。
  
  
• Ｂパート
  もちろん、 『みんな「愛とセックスは等価」だというけど、 それは何も幸せをもたらさない』
  というのが、ここでの主張です。
  女性が、性的に暴走しているところから、「彼女らを補完したい」と 私は思うようになりました。
  とはいえ、彼女達が補完されようとするとは思いませんけどね。
  補完されたいと願うなら、どうしたらいいか、自分で考えなさいよ。
  
  
• 朝まで生テレビもどき
  原案では「延々やりまくり」が、アップ決定後に迷いが生じて
  『女の権利を守っているのは私と言わんばかりに、男女平等を声高に訴える コメンテーターを尻目に、私たちは結構、幸せにやってるのよ。そんな 波風を立てて何が楽しいの？　ばっかじゃないの？』
  ってな感じに一度は書いてみたものの、これでは他のものに全然繋がらない‥‥
  
  「ま、これが私の能力の限界だよな。これでアップ」の予定が
  そういえば、やおい小説とかでは、女王様ネタがあるよな。これこれ♪
  女性達って「男になりたいのかな？」「男を奴隷としてコキ使いたいのかなぁ？？」