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'**'とは、大きな修正があることを示す。 ってゆーか、これ、大半はオリジナルなんですけどね


[アイキャッチ]Everyone shouted "Love is equivalence to SEX".


大乱交パーティとなっているLCLの中
ナオコ・リツコと交わっているゲンドウ
ユイと交わっている冬月
ミサトと交わっている日向(ミサトが上)
その他多数が思い思いの相手と交わっている(アスカ・シンジはいない)

一人、服を着ているマヤ、あたりを見渡しながら
マ ヤ:不潔、けがらわしい
    天国がこんなところだったなんて
    これなら地獄の方がまだましよっ

あえぎながらもマヤに声をかけるリツコ
リツコ:ちがうわ、みんな生きているもの
    ただ、すべての心がひとつになっているだけ
マ ヤ:じゃあ、このありさまも私のココロのひとつ?


〔セリフ先行〕
青 葉:そういうことさ


マヤの服を脱がしはじめる青葉
マ ヤ:いやっやめて! 触らないで!

青葉を殴ろうとした手がすべてすり抜ける
青葉、少し笑ったように
青 葉:はじめてなの?
    だいじょうぶ、こわいことないさ

抵抗するマヤ。でも、その手は全部すり抜ける
そしてとうとう全裸にされ、体を押さえつけられてしまう
青 葉:イヤなの?
    でも、これはキミのココロでもあるんだよ
マ ヤ:これが私のココロ?
    そんな、私、こんなふしだらじゃない

青 葉:ほら、いれるよ どお?
マ ヤ:イヤ‥‥イヤ‥‥

青葉のモノを受け入れるマヤ
腰を振って、気持ちよさそうに快楽の声を上げる

 ゲ :ハーレムは男だけの夢と思っていたが...
    まさか、女も求めていたとはな
ナオコ:男も女も、人間ですわ
リツコ:男の欲望は、同時に女の欲望でもあります
冬 月:人間の本能だからな。いや、生物のか


服を着ているアスカ〔下半身は写さない〕あたりを見渡しながら
アスカ:みんな‥‥ なんてことをしているの
リツコ:あら、アスカじゃない
ミサト:アスカはまだ知らなかったのかしらねぇ(冷笑)
    これがオトナよ
マ ヤ:気持ちいぃ〜
    アスカもして見たら、シンジ君と(くすくす)
日 向:あいつも結構ガマンしてたからなぁ


〔インサート。#25′より〕
アスカの病室を映している監視カメラ映像
その中ではシンジがオナニーしている
それを見ている一同


呆然となるアスカ
ミサト:アスカも、シンジ君を誘惑するくせに
    肝心なことはしてあげないのだから
マ ヤ:自慰に走るわけですよね
 ゲ :不甲斐ない息子だ。少しは俺を見習え
    マザコンだったのか?
ユ イ:また、そうやって人のせいにする

 ゲ :葛城君。チルドレンの欲望は叶えてやらんと
    キミに任せたのはそのためだぞ
ミサト:申し訳ありません。その意思はあったのですが‥‥
    指示がなかったもので‥‥ 食べ損なりました
冬 月:指示か‥‥ ふふふ

笑い出す一同。怒るアスカ
アスカ:ちがうっ! こんなのまちがってる!!
ミサト:違わないわ
リツコ:あなたも人の心がわかったら、と思ったことはない?


〔インサート。DEATH より〕
加持にせまるアスカ
アスカ:加持先輩ならいつでもOKよ
    キスだって、その先だって!


〔インサート。#15より。または DEATH 〕
ミサトのマンションのリビング
つきっぱなしのテレビから深夜番組の音が聞こえる
アスカ:(M) 何よ、バカシンジ。
    私の気持ちなんてなんとも思ってないのかしら
    ホントはどう思っているのかな?
    キスしてみようかしら
    いいわよね。向こうでは挨拶だし‥‥

〔次のセリフ以降、TV版と同一〕
アスカ:ねぇ、シンジ。キスしようか
シンジ:え?

と、ヘッドホンを外すシンジ
アスカ:キスよ
シンジ:ど、どうして?
アスカ:退屈だからよ
シンジ:退屈だからって‥‥ そんな
アスカ:したことないでしょ
シンジ:うん
アスカ:じゃ、しようよ
シンジ:でも‥‥
アスカ:おかあさんの命日に、女の子とキスするのイヤ?
    天国から見ているかもしれないからって
シンジ:そんなことないよ
アスカ:怖いんだ
シンジ:怖かないよ。キスぐらい‥‥
    いいよ。やってやるよ
アスカ:歯、磨いているわよね
シンジ:ああ
アスカ:いくわよ

アスカの顔がシンジに近づく
身を固くするシンジ
だが、唇が重なる瞬間に、アスカの顔の動きがピタッと止まる


リツコ:そうした心の現われね
ユ イ:だから、その心がひとつになっている
ナオコ:隠したいことも含めてね

冬 月:そうした心を、恋とか愛とか呼ぶのだよ
アスカ:愛!? これが愛の形だってぇの!?
ミサト:そぉよぉ〜
マ ヤ:私達、みんな、愛しあっているのフフフ
リツコ:溶け合う心が写し出す、あなたの知らないヒトの一面
ミサト:ホントのことは、結構、痛みを伴うものなのよ
    それに耐えなきゃね

震えているアスカ。怒りをこらえるように
PANDOWN
立っていたと思っていた自分だが、
いつのまにかシンジの上で交わっていたことに気がつく

アスカの胸に手を伸ばすシンジ
シンジ:いいよアスカ、きもちいい
    アスカも僕のこと、愛してくれているんだね

切れていたスイッチが入るように、突然、快感が沸き起こる
動かしていなかった体が、腰を振り、快楽に喜ぶ〔服をぬいでいく?〕

少しずつ引いていく画面
誰が誰かわからなくなるように


*ラブホテル?

ラブホテルのようなところで男と交わるアスカ
次々と様々な男と交わる
〔男の顔は見せない。「人形と」もOK〕

OFFでセリフ
:ほら、もっと腰を使いなさいよ
:だめねぇ、もう終わりなの?
:私としたかったら、お願いしなさいよっ!
:もっとちゃんと舐めてよ。へたくそ
<etc>

ときおり、Hシーンのアップのインサート(実写含む)
〔やらしいというより、グロいような感じ。怖いくらいに〕

見たくないほど汚い女性器のアップ(実写)
〔気色悪いくらいに〕

見開いた生気のない目(実写)


[テロップ]実録、援助交際の今
〔極太明朝は使わない。トゥナイトなどを参考〕


女子高生にインタビュアーがインタビューをしている
(資料なしで書いているので、どこかで資料欲しい‥‥)
〔場所は一考〕
イ:やっぱりお金が欲しいわけ?
女:当然じゃない
  タダでやらせる理由なんてないわよ
  いい男なら別だけどね
イ:お金って、お小遣いとか、もらっているでしょ
女:もらっているけど‥‥少ない。ねぇ
  そーっ、もー、全然たんない
  ねぇーっ
イ:どんなことに使うわけ?
女:やっぱねー なんだかんだとさぁ
  ケータイとか
  服も
  そーっ、あれがねぇーっ
  エステにも行きたいし
  そーいえば、××(エステサロン)の地下のパフェ
  あぁ、あれ、おいしいのよねぇ
  (などと勝手に盛り上がる)

ちょっとあきれるインタビュアー
イ:あのー、貞操とかって考えないの?
女:なにそれー(笑)
  そんなことで説教しようっていうわけぇ〜
  いるのよねぇ、そーしてウンチク垂れるオヤジ
  で、しないのかと思ったら、結局、やることはやるんだから
  説教するなら、金だけ置いて帰れってーの(笑)
  だいたいさぁ、私たちが心まで捧げているとでも思っているのかしら
  そんなことあるわけないじゃん! お金だけよ。お金だけ
イ:彼氏とか欲しいと思わないの?
女:彼氏ぃ〜。パパなら欲しいけど(笑)
  だいたい男ってガキだからねぇ〜
  ホント、コドモだよね
  でもさぁ、いい人、みつけたいよねぇ〜
  あっ、そういえばさぁ‥‥‥
  (などと勝手に盛り上がる)
イ:あ、あのさぁ、
  結婚なんて考えないの?
  こういうことして、バレたら‥‥ なんて思わない?
女:こんなこと、いつまでもしているわけじゃないわ
  ホント、もうトシかも
  オヤジ入ってるし
  若い子には負けた、ってこともある
イ:(M)トシって(まだ18)‥‥
女:20過ぎたらオバさんよね
  あっ、たまにいるぅ〜
  ホント、売春してるんじゃないんだから、
  いいかげん卒業しなさいよって言いたくなる


*スタジオに戻る

アナウンサー
 :いやはや、なんか、すごいですね
  何か、彼女らも同じ日本人なのかなって、
  そんな気がしますよ。 どうですか
コメンテーター(男)
 :いや、本当に
  何を考えているのか見当もつかないですな
  お金欲しさ、なんでしょうか


*ラブホテル

を映しているTV(ベッドなめてTV、ベッドの当人を映さない)
にOFFでセリフBGMのように上のスタジオのやりとり

アスカ:私のこと、愛してる?
    愛してるって言ってよ
    もっと、もっと、もっとぉ

                    
『朝まで生テレビ』のような
感じのスタジオ
〔セリフIN時に人物1カット。
それ以外はOFF〕
コメンテーター(女)
 :ですから、これはですね
  長い間、虐げられてきた女性達が、
  自らを武器にして、戦っていると
司会者
 :淫行してですか
                    
〔メインの画面
 サブミナル的に
 「複数の男と同時にSEXしているアスカ」
 のカット入る〕

掃除などをさせられているトウジ
(女王様アスカに仕える便利君のイメージ)
コメンテーター(女)
 :そうです。
  本来、力の劣る女性達が唯一もつ
  魅力というものを使ってですね
コメンテーター(男)
 :いやしかし、虐げられたとはいえ、
  近年はそうではないでしょう
アスカの買い物の荷物持ちをするケンスケ
しかも支払いは自分のカード
「相田ケンスケ」とサインする
コメンテーター(女)
 :冗談ではありませんわ!
  今なお残る様々な差別
  男尊女卑の社会
  そうしたものが
  こうしたことを生み出してきたと
  考えるべきです
料理を作っているシンジ
それを食べるアスカ
味がいまいちで文句を言ったりして
コメンテーター(男)
 :性的開放が男女差別解消度合を示す
  バロメータだとでも
  おっしゃるのですか?
コメンテーター(女)
 :女性達は性に対し
  もっとポジティブであるべきなのです
無言電話に悩まされるアスカ
ストーカー被害にあうアスカ
コメンテーター(男)
 :では、こうした性の暴走が
  女性の地位向上に役立つとでも?
コメンテーター(女)
 :暴走とは失礼ですね
  それは男性側からという
  古い価値観から見た意見ですわ
電車内でチカンにあうアスカ
一方、恋人(顔は見せない)に
おなじことをされているのに
彼氏には快楽の表情を見せる


*ラブホテル

TVはつけっぱなしで、上の放送が流れている。OFFで放送の議論、続く
一戦終わってぐったりしているアスカ
後ろから胸をもてあそんでいる男(シンジ)

アスカ:違う。こんなんじゃない‥‥‥
シンジ:どうしたんだよ。アスカ
アスカ:違う‥‥‥
シンジ:復活してきたよ。またしよ
アスカ:違う‥‥‥

アスカの体を自分の方に向けるシンジ
ドロっとしたものがあふれているアスカの股間
ペニスをあてがい、また突き入れていく
腰を降るシンジ。歓喜の声を上げるアスカ

アスカ:OFF 違う‥‥‥ こんなんじゃない‥‥‥


首から血を吹き出すリリス〔#26′〕のインサート


*ラブホテル

一人、ベッドに横たわるアスカ

アスカ:(M)何が愛よ‥‥ こんなの違うわ
アスカ:(M)すればするほど‥‥ 遠くなっていく‥‥

浮かび上がるレイ
レ イ:これがあなたの望んだ世界、そのものなのに‥‥
アスカ:私は‥‥ 逃げていただけなのね
    ママから‥‥ 女であることから
    そうやってエリートになれたわ
    エヴァパイロットにすらなれた‥‥
    でもそれはママのおかげ
    私には、それすらなくなった‥‥
    エヴァシリーズを倒したのも、偽りの再生にすぎなかったのよ


*水の中で浮遊しているイメージ

アスカ:向こうでは‥‥ イヤなことしかなかったような気がする
    うまくいったところで単なるヌカ喜びで
    だからきっと、逃げ出してもよかったんだ。男にとか ‥‥
    でも、逃げたところにもいいことはなかった

アスカ:単に快楽に溺れているだけだもの

FIするカヲル。それに気がつかないようなアスカ
アスカ:全くドラッグと同じね。中毒なのよ。
    一瞬しか味わえない快楽。
    それが終わったときわかるわ
    そのためまたしたがる‥‥ その繰り返し
    ただキズついていくだけなのにね(苦笑)

カヲル:他人の存在を今一度望めば、再び心の壁が人々を引き離す‥‥‥
    また他人の恐怖がはじまるけどね
アスカ:いい。
    夢は与えられるモノじゃないわ
    自分で作り出すモノなのよ

FIするレイ
アスカ:(シンジを思い浮かべて)
    相手の気持ちを考えながら、ね

アスカ:でも、私の心にいるあなたたちは何?
カヲル:希望なのさ
    ヒトは互いにわかりあえるかもしれない、ということのね
レ イ:「好き」という言葉とともにね
アスカ:もう、ファーストったら、自分では言わないくせに

顔を赤くするレイ


カヲル:でもそれは見せかけかもしれない
    自分勝手な思い込みに過ぎないこともあるんだ
    祈りみたいなモノかもしれない
    ずっと続くとも限らないよ
アスカ:うん、わかってる
    でも、私、もう一度みんなに会いたい‥‥
    その気持ちは、本当だと思う


みんなのイメージ〔以下#26′と同一〕


*倒れていくリリス

巨大な羽根が次第にたたまれていく
リリスの片目を内側から破ってでてくる初号機
12枚の羽根を広げ、雄叫びをあげる初号機
仰向きに仰け反っていくリリス
首と腕がちぎれ落ちるリリス
青白い光が、地表をなめるように放射状に伸びていく
黒き月に縦・横方向に刻まれていく赤い線
次々と細かくなっていく赤い線
黒き月の赤い線からから赤い液体がしみ出してくる
リリスの腹部に黒き月から滴り落ちた赤い液体がたまっていく
風化するように溶けていくリリスの体
黒き月の周辺に集まっていた赤い光球が、弾けるように地表に四散する

カヲル:現実は知らないところに
    夢は現実の中に
レ イ:そして真実は心の中に
カヲル:人の心が、自分自身のカタチを作りだしているから
レ イ:そして、新たなイメージがその人の心の形を変えていくわ
    イメージ、想像する力が
    自分たちの未来、時の流れを、創り出しているのよ

地表に落下してくるリリスの頭部と腕

カヲル:ただヒトは、自分自身の意志で動かなければ何も変わらない
レ イ:だから、見失った自分は、自分の力で取り戻すのよ
    たとえ、自分の言葉を失っても
    他人の言葉に取り込まれても


自らの口からロンギヌスの槍を引き出す初号機
量産機に刺さっていたロンギヌスの槍が発光する
腫瘍のように膨れていく量産機に刺さっていたロンギヌスの槍
発光し、消えていく量産機に刺さっていたロンギヌスの槍

レ イ:自らの心で自分自身をイメージできれば
    誰もがヒトの形に戻れるわ

量産機が落下する音
磔状態のまま凄まじい速度で落下していく量産機

ユ イ:心配ないわよ
    全ての生命には、復元しようとする力がある
    生きていこうとする心がある
    生きていこうとさえ思えば、何処だって天国になるわ
    だって、生きているんですもの
    幸せになるチャンスは何処にでもあるわ

羽根を折りたたんでいく初号機
上昇していく光の十字架
目の光が消える初号機
光の十字架のようになって宙を漂う初号機

ユ イ:太陽と月と、地球がある限り...
    大丈夫


[テロップ]つづく(白地に黒)


2000. 2.22




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